小説作品と関連書籍
廃棄されたはずだったが、HAW-206やタチコマを開発した剣菱重工の坂田という研究員が持ち出し、シカリに移譲した。映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に登場。一連の『攻殻機動隊』シリーズ中、唯一の6脚型。後部にリニア駆動システムを背負っているため、HAW-206よりもさらに大きく、「人形使い」を運んだセダンをまたいで覆い被さることができるほど。武装は左右の円筒型マニピュレータの中に装備している3銃身7.62mmガトリング砲2門の他、グレネードを発射可能。水没した旧市街にある博物館跡で素子と銃撃戦を演じる。6本脚に2本の腕で「クモ型戦車」と言える外見だが、先述のガトリング砲搭載マニピュレータでは精密な作業が不可能なため、前脚の付け根に精密作業用のマニピュレータ(隠し腕)を備える[7]。原作コミックスにも、正式名称は不明だがドイツ製(搭載AIは日本製)のよく似たデザインの中型4輪トラックで輸送できる大きさの多脚戦車が登場し、公安1課からテロリスト相馬亨の手に渡り草薙らと戦った。海上自衛軍の支援戦闘ヘリ。大火力と高機動力で対地対空ともに高い攻撃性能を有する。攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXで「ジガバチ」と呼ばれる理由は、外見が蜂のように見えるためで、尾に当たる部分にはガトリングガンを装備しており、自機の後方を含めあらゆる方向への射撃が可能である。兵装は対戦車ミサイル、ロケット、30mmガトリング砲。
1980年、私淑する鳥海永行に続く形でスタジオぴえろに移籍。テレビアニメ『ニルスのふしぎな旅』のレギュラー演出家として鳥海の下につく。タツノコプロ時代よりこの頃の押井はギャグを得意とすると見なされており、ぴえろ社員として『まいっちんぐマチコ先生』の絵コンテを1本描いたこともあった。翌1981年、テレビアニメ『うる星やつら』のチーフディレクターに抜擢。当初は「声優がイメージと違う」などの原作ファンからのバッシングや低視聴率に苦しみ、フジテレビ側との軋轢も生じたが、原作の的確なアレンジ、千葉繁演じる「メガネ」などの押井の分身とも思えるサブキャラクターの熱演、若手スタッフの登用と彼らによる“暴走”と呼ばれる作画、映画や漫画のパロディや前衛的な内容などが視聴者に支持され、やがて高視聴率を挙げるようになる[11]。その後、劇場版第1作『うる星やつら オンリー・ユー』、さらに劇場版第2作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で単なるアニメ演出家というよりも映像作家として認知されるようになる。なお『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は1984年キネマ旬報読者選出ベスト・テン第7位(邦画)という快挙を成し遂げている(同年の1位は『風の谷のナウシカ』)。虚構性をテーマとする押井の作風が確立したのはこの頃からである。1984年、『うる星やつら』を降板すると同時にスタジオぴえろを退社[12]。以後フリーランスの演出家となる。
バトーは自分の使用するフチコマを一機に限定しており、その機体には高価な天然オイルを与えている。しかし、合成オイルと比べ天然オイルは「低温で凍る」「ヒーターの熱でこげる」などトラブルが多い模様。人工知能 (AI) を搭載しており、搭乗者無しでも独自に思考し、行動、命令の遂行ができる。また音声入出力機器により会話も可能で、フチコマ同士での雑談もこなす。性格は無邪気で好奇心旺盛、ロボットらしく人間の倫理観とは少しずれた観念を持っており、神や死などの概念を理解しきれていない。性格は全機体共通である。またその好奇心のせいで独立行動時に命令を忘れて勝手な行動を取る時がある。外的刺激、思考、行動などを記録しているが、夜間、あるいは一単位の仕事が終わった後に全機で互いにデータリンクし、全ての記録を共有するため、各AIは均質化され、個体の性格差は無くなる。ただし、バトーの与えた天然オイルにより、後に急激な進化を遂げる。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに登場。声優は玉川紗己子。個体化が進み喋り方にばらつきが出た後も、玉川が全て演じ分けている。
1993年5月23日にかないみかと結婚。1997年10月よりメイン司会を務めたテレビ東京の子供向けバラエティー番組『おはスタ』で名を広めた。また、洋画の吹き替えファンの三谷幸喜から声がかかり、2000年からは俳優デビュー、ドラマ、CMにもその活躍の場を広げている。専業声優から俳優への進出は極めて異例である。2000年、第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞。(『合い言葉は勇気』 毛野智光 役)